キッチンも心も収納上手に

あなたは、ホントウノワタシ??

広瀬貴子

  日本人って、自己表現がへたな人種らしい。

  

  テレビの街頭インタビューなんか聞いてても

  「この人は、ホントに自分の意見持ってるな」

  って、感じる人はめったにいない。

  

  あ、「自己表現」と「感情表現」とは違う。

  何かに怒りを感じて、思いっきり怒鳴り散らしてるのは「感情表現」

  自分は、ココがおかしいと思っていて、こうだと思う。

  とても、がっかりした。こうしていきたい。・・・これが「自己表現」

  

  でも、「感情」って自分でもコントロールできないから、

  嬉しくないのに嬉しい表現をしたり、

  悲しくないのに悲しい表現をするのは無理。

  

  なのに、私たちは、自分に合った『いい自己表現』

  のために、無意識のうちに

  「わたしは、こういう人間です。」

  「わたしは、こういうタイプなの。」

  って、語ってしまいがちなのです。

  しかも、かなりの演技派。

  

  「自分がないような気がする・・・・・」

  と、悩む人が多いのは、このせいでしょうね。

  

  別に、ウソついてるわけじゃないんだけど、

  思い込みが激しすぎると、

  自分がしんどくなってくる。

  何故か掲げたレッテルを一生懸命守りたくなる。

  

  「私は言いたいことも言えない弱虫なのよ」

  「そんなことないよ」

  「ううん。ほんと、ダメなのよ・・・」

  「全然、そんなフウに思わないよ。大丈夫だって」

  「あなたはわかってないのよ!!私は弱いタイプなのよ!!」

  

  自分では、弱いと思い込んでいても、

  とても、攻撃的で強い、頑固な人・・・。

  なにか、弱いと表現すると安心するんでしょう。

  悪い言い方すると「都合がいい」のかもしれない・・・。

  

  でも、その人が、「強くて頑固な自分」に

  興味をもって、認めてみたらどうでしょう。

  人間のタイプなんて、そんなにシンプルなものじゃないんだから。

  

  「人間性」の幅がグッと広がるかもしれない。

  なにより、ココロが軽くなるでしょう。

  

  あなたは、どうですか?

  「思っている自分」とは逆の自分・・・・

  もしかしたら、それがホントウノワタシなのかも・・・

  

  モウヒトリノワタシ・・・

  は自分にとっての一番の忠告者でもあります。

  

  本当は寂しがりや?暗い?めめしい?

  

  いいの!いいの!

  正しい性格。間違った性格なんてないんだから。

  

  自分の矛盾を感じて、なおかつ胸を張って生きていけたら

  とっても深みのある生き方ができそうですね。




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