マムキャリランド
大人とコミュニケーションしたい
光里
こんにちは! 花粉症のためマスクマンな光里です。今回は千尋さんのお話。
千尋さん(仮名)は専業主婦の新米ママです。毎日子供と二人だけで、大人と
話す暇もありません。唯一の頼みの綱の夫も残業続きで「後で」と言うばかり。
夫に対しては不信もつのるし、子供にも優しくできない自分が嫌になってます。
「大人と話したい」という気持ちは、笑い飛ばされる問題ではありませんよね。
夫にとっては「おしゃべりに付き合わせないでくれよ」、というつもりかもし
れません。でも、それは「人と話す」時間を奪われたことのない人間の言葉。
女性が「社会参加したい」というと、もの凄い大事業をしようとしていると感
じられるかもしれませんが、実は「人とコミュニケーションしたい」という
ささやかな望みから始まっています。
働く母親は大変だと言われます。でも実際に働く母親の口から出る言葉で多い
のは「いいえ、わたしよりも家で子供とだけ向き合うママの方が大変です」と
いうもの。育児の大変な現場を知っているからこそ出てくる実感という感じ。
私も働き始めた時に妙なことに感動したものです。仕事は仕事ですが、子供が
いないと、自分のペースで全て進められるんですよね。「自分が自由でいられ
る時間」を、出産してから初めて働くことによって、手に入れられました。
もちろん、仕事をしているんですから遊んでいるわけではありません。しかし、
好きなときにトイレに行ける。好きなときに飲み物が飲める。好きなときに立
ち上がれる。そのひとつひとつがどんなにありがたかったという感激を今もは
っきりと覚えています。育児とはそれらが自由にできない状態ですから。
そしてなにより仕事にはコミュニケーションが存在します!
独身の頃の労働と育児をしながらの労働とでは、見えてくるものが違うと思い
ますよ。千尋さんも思い切って、再就職を思い立ってみるのもひとつの手立て
では? 改めて働く大変さを知って、夫に思いやりが持てるようになったと言
う先輩ワーキングママの言葉もありますよ。
(光里)家にいる母親と家にいない母親 ||次へ→
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