心の奥底から湧き上がってきた言葉で、自分を見つめよう

夢指向型組織の時代

ひまわりちほりん

評価はポジティブさの量で評価したらいいのではないか」と飯田は考える。
「できないこと、よくないことをマイナス評価として積み上げていくより、できること、いいことを見て、プラスの総量で計っていく方が結果としていいものが出せる」

 日米の評価の違いをある文化人が、こんなふうに述べているのを読んだことがある。
 アメリカでは40%できたら「good!」とほめる。
60%できれば「very good!」、80%もできようものなら「Excellent!」と絶賛される。

 ところが日本では、「80%?まあまあだけど、どうして100%できなかったの?
まったく、ポカミスが多いんだから」とけなされる。
60%なら「ひどいでき!」、40%となったらもう「問題外!」、とんでもないと怒られる。
日本人は子どもの頃からこのネガティブフィードバックに痛めつけられて育つ。
足りないところばかりを指摘される。
もっとほめられて、認められて育ったらどんなに前向きで自信に満ちた大人になるだろうと残念に思う。

 ほめると、慢心して努力しなくなると考える大人が多いがこれは違う。
この子はできる子だと信じてほめてらることが子どもを伸ばす。
子どもを信じられないから、慢心する、努力しなくなるというネガティブな思い込みになる。
そこには信頼が欠如している。



 女性をきれいにする仕事をしているフェスタでは、お客様とエステティシャンの信頼関係がきれいになるスピードに影響することを体験的に知っているのだ。
女性が恋をするときれいになるのと同じで、この人は私を大事に思ってくれていると感じるときれいになるスピードが早くなるという。
逆に、ほんとに効果あるのかしらと思っているとなかなかきれいにならない。
これには上司、部下の関係にもいえるようで、部下に愛情が伝わっていると結果が違う。


内田友美著「夢指向型組織の時代」より。




小説のあらすじを、書き始めた。

アドバイスを受けても、「文章に艶がないねえ」とほめ言葉なしで言われると、がくっとくる。
何かひとつ、小さなことでいいから、ほめてもらえたら頑張る気がもっと起きるのに・・・、などと思う私。


友だちのchain of flowersさんが、楽天日記で「自分を好きになる秘訣」を紹介していた。



「好きなものを一つとりあげてみます。
人でも、花でも、動物でも、何でも好きなものを一つ選び、その素晴らしさを10個、書き出してみます。

このリストの10個のことは、あなたの持っている、あなた自身の良さ、素晴らしさです。

なぜって、
あなたの中から溢れ出たものですから。」



私の好きなもの・・・は、海。

海のすばらしさ。
1.大きい
2.広い
3.深い
4.美しい
5.包容力がある
6.人に希望を与える
7.明日への勇気を与える
8.多くの生き物が、雑多に生きている場所である。多くのものを、同時に抱え込むことができるすばらしさ
9.陸地と陸地をつなぐ場所。すべてのものをつなげてくれるもの
10.聖地。人間が住めない場所だから


書きながら、本当にこれ、自分の中にあるの?と思っていた。
でもきっと、自分の中にこんなすばらしさがあるんだーっ!
感激!!


私は昔、スキューバ・ダイビングをしていた。
ダイビングをしてたから、置き引き、引ったくりなどこわいこともいっぱいの海外に、ツアコンとしてひとりでお客さんを連れて行けたと思っている。


海の中って、ものすごくこわかった。
きれいなんだけど。

背負っている空気ボンベからマウスピースに送られてくる空気が数十秒でも届かなくなったら、
死んじゃう。
人間は、海の中では生きられないんだ、と当たり前のことを体で知った。


人間は、地球上のすべてを支配したと思っていたけれど、海は占領できていなかった。
地球の7割は、海。
人間の手の届かない部分が、まだまだたくさんあった。
人間は地球の権力者になったと思っていたけれど、人間なんて、ちっぽけだったんだ・・・。


しかしこわいって思うと、パニックになる。
すると息が荒くなって、海の中でもっとたくさんの空気を吸いたくなって、マウスピースをはずしてしまいたくなる。
でも、海の中でマウスピースをはずしてしまったら、水を飲んでおぼれて死んでしまう。

深呼吸をしてはパニックを静めていた、海の中で自分をぎゅっと抱きしめながら。


自分が死なないために、とにかく息をした。
大きく吸って・・・、大きく吐いて・・・。
怖いという気持ちを脇に置いて、大きく呼吸することに意識を集中した。

呼吸が落ち着くにつれ、こわさも減った。

まだ大丈夫。
自分は生きているから、まだ大丈夫。

そう思えた。


ツアコンとして、行ったことのない国にひとりでお客さんを連れて行くのは怖かったけれど、そんなときはいつも深呼吸してた。

自分に「大丈夫だよ、大丈夫だよ」って言いながら。
「息をしているから、大丈夫だよ。生きているから、大丈夫だよ」って。


私にとって海はそれほどこわくて、それでも美しくて魅力的な場所だった。

そんな海のような要素が、私にも、私の中にあるなんて。


私は、海。
深くて、広い、大きな海。

いろんな可能性が生み出される場所。

複雑な気持ちがいっぱいあって、それらが一緒に住んでいる。
そして、そこから私の魅力が生み出される。

私は、人と人とをつなぐ海。
私には、人と人をつなぐ力強さがある。
そして自分自身を、さらに人をも暖かく強く厳しく包み込めむことができる。

私は、夢も希望も失うことはない。
いつも夢を追いかけ、希望を持ち続けることができる。

私は、聖地。
誰も犯すことのできない、清らかな美しい場所を持っている。


なんてすばらしい私。
こんな素敵な私を、私が持っていたなんて。


うれしくて、がんばろうという気持ちが湧いてくる。


誰でも、心に海を持っている。
あなたの海のイメージは、どんなだろう。
どんなにすばらしい海なんだろう。




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