マムキャリランド
母親の期待に応える努力してきた
光里
こんにちは! GWも仕事中の光里です。今回はアミさん(仮名)のお話。
アミさんは幼い頃から公務員になるように言われ続けて育ってきました。実際
に公務員専門学校にも行き、とにかく職種には関係なく、なんでもいいから公
務員になろうとした結果、アミさんは無事に郵便局にお勤めが決まりました。
しかし本当は昔から建築に興味があり、ひそかに設計士としての勉強を独学で
進めていたのです。次第に「わたしがいるのはここではない」という思いが募
ってきているアミさん。そのせいか体にも変調をきたしている気がするそう。
母親の期待に応えようとして一生懸命に努力してこられたアミさんは、大変に
親孝行なお子さんですね。もしもアミさんになりたい職業が具体的にイメージ
できなくて、心惹かれる職業がほかになかったのなら、今のようにはならなか
ったのかもしれません。でも、もうアミさんは気付いてしまっているんですね。
仕事は誰かに言われてするものではないはず。一生のうち、多くの時間を過ご
すのは職場なのですから。本当に自分がやりたいことに向かっていけないと、
自然と心はねじれてしまうでしょう。「親の言うとおりにしないといけない」
という気持ちと「本当にやりたい仕事がしたい」というダブルバインドの状態。
学生時代、本当の気持ちを言い出せなかったときに「勉強させてもらっている
のも生活させてもらっているのも親のお金だから」という思いが強かったので
はないですか?また親の中にもお金を出しているのは自分たちなのだから、自
分たちの望むとこに就職するのが当然だという心得違いをしている人がいます。
アミさんは一度は親の望みをかなえようと頑張ったんですもの。もう自分の思
いを押し殺さなくても大丈夫ですよ。アミさんの親は「公務員のアミさん」だ
けを愛しているのですか。「設計士になりたいアミさん」もアミさんでしょ。
後者では愛してもらえないかもしれない、という思いがあるのかもしれません。
親だったら病気をしているアミさんよりも、どんな仕事でもいい元気なアミさ
んの方がいいはず。最初はそう思われなくても、いきいきした生きかたを見せ
ましょう。それがアミさんにとっての成長の節目「親離れ」になります。
(光里)私が育児していた頃は我慢していたのに ||次へ→
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