心の奥底から湧き上がってきた言葉で、自分を見つめよう

聴覚脳

ひまわりちほりん

次に、自分の声を聴くことによって、ゆがみを和らげる方法を紹介します。

自分の発した声を自分で聴き取ることは、自己コミュニケーション能力を深め、気づきをもたらします。

例えば、小さなお子さんが一人で本を音読し、自分の声を聴き始めたら自立したと考えられます。


また、自分を励まし力づける言葉を語りかけることにより、自信や積極性を高め、隠れた能力を引き出すことも期待できます。

鏡の中の自分に語りかけるのもよいでしょう。

落ち着ける場所で好きな文章を音読するのも効果的です。

なるべく美しい日本語で書かれた肯定的な内容を、ゆっくりはっきり発音してください。



篠原佳年(よしとし)著「聴覚脳(ちょうかくのう)」(きこ書房)より。
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図書館で本を借りるとき、
無愛想な館員に「ありがとう」と言う。

以前はありがとうと言いながら、その無愛想さにムッとしていた。


しかし今は、
「ありがとう」は館員に言っているが、自分に言い聞かせるための言葉なんだ!と思う。



いろんなところで、
いろんな人にありがとうと言う。

買い物をしたとき。
娘の幼稚園にお迎えに行き、先生にさようならをするとき。
回覧板を受け取ったとき。

宅急便を出したとき。
友人が遊びに来てくれたとき。



以前は相手に対して、
あるいは私へのサービスに対して、
ありがとうと言っていた。

でも本当は、
私自身に聞かせるための言葉だったんだ!



自分の言葉で、
私の人生は決まっていく。



前向きな言葉を、美しい日本語を話しましょうと言う。

どれもこれも、
「自分がしゃべる言葉を聞いている自分」に、
自信をつけ、励まし、楽しい気持ちにさせるためだ。



他人の言葉からも影響を受けるけれど、
意外にも、
自分自身が心の中でしゃべっている言葉に自分は左右されているものだ。




先日、5歳の娘を無料の英語体験教室に連れて行った。

簡単な英語を先生が話したので、
久しぶりに英語に触れた私でも理解できて、
私はとてもうれしくなってしまった。


そして、ああ、海外旅行に行きたいなあと思った。



それを、メルマガに書いた。
海外に行きたいなあと。

書いてしまうと、行かないわけにはいかない。



漠然といつも考えていた子連れの海外旅行が、
言葉に出したとたん、現実化した。

春休みに、マレーシア・ランカウイ島に8日間の旅行に出かけるのだ。



自分の発した言葉でうれしくなるか、悲しくなるか。
自分の発した言葉、考えた言葉、思いついた言葉を無視するか、実行に移すか。

自分の心の中から出てきた言葉は、自分の願望である。


言語化された夢は、実現に向かわせてあげよう。

あなたが発した言葉を無視しないで。
あなたの言葉に、嘘をつかないで。




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