心の奥底から湧き上がってきた言葉で、自分を見つめよう

大人の友達を作ろう。

ひまわりちほりん

これまでの社会は、ゼロサム社会でした。
誰かが勝ったら、誰かが負ける。
(中略)

これからの時代は”非ゼロサム社会”です。
ある人が勝ったら、ほかの人も勝つ時代なのです。
(中略)


モノの時代から心の時代になるのです。



中谷彰宏著「大人の友達を作ろう。」(PHP文庫) 
cover





同じ頃に、
株取引を始めた友人がいた。

お互いに初心者で、
「情報交換しながら、がんばろう!!」
と言いあった。




まずは、証券会社に口座を開くことから始まる。
口座開設の申込書が届いた。


でも、

銀行の口座は、マル。
だけど証券会社は、危ない。

というイメージがあって、
口座を開設するだけなのに、
こわくてこわくてしかたがない!


口座を持つだけなら、
口座管理料は無料の証券会社がほとんどのようだが、

危ない、儲かるといっても嘘だよ

などの声が頭の中にひびく。


口座を開きもせず、まだ株取引もしていないのに、
すぐにでも損するような気分で、
私は解説申込書を送らずに、もたもたしていた。



するとその間に友人は、
さっそく株取引を始めて、大当たりを出していた!



うわ~、素人でもできるんだなあ!



私はそのときになってようやく、
友人に口座開設のやり方を教えてもらえばこわくないと
気がつき、申込書をやっと送ったのだった。



その後、
株を買うために証券会社にお金を振り込む。


友人が、どこのコンビニから入金できるか、
お店をいちいちのぞいてATMを探しているというので、

「ネットで、
ATMのあるコンビニの場所を調べてから行けばいいじゃん」

と、私は答えた。


「そっかー!」

私には簡単なことだったが、
友人は目からウロコだったらしい。



また、

「振込み手数料がかからないと書いてあった銀行なのに、
105円かかっちゃったから、
電話でたずねちゃったよ」

と私が言うと、友人は、

「私なんか入金先を間違えて、
それの払い戻しに800いくらもかかっちゃったよ!」

と、お互いに失敗談も語り合う。




こうして情報交換しているうちに、

私はライバルなんていないんだ!

と思った。


友人は、
最初から「仲間」として情報交換していたけれど、

これが知らない人であっても、
お互いに情報交換をしてしまえば「仲間」になれる。


だけど情報を秘密にして、出しぬいてやろうとすれば、
相手は「ライバル」になる!



「ライバル」をつくり、ひとりで模索していると、
理解するまでに時間がかかるし、
落ち込むと立ち上がるのにも、長い時間がかかる。

でもお互いにさらけ出しあうと、
お互いに勝者になれる。


WIN-WINの関係になれる!!




なーんだ、
この世はみんな、仲間なんだ!

お互いに高めあう仲間なんだ!!




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