心の奥底から湧き上がってきた言葉で、自分を見つめよう

ひと月でもっと魅力的な新しい私

ひまわりちほりん

未来の計画を立て、それを実現させるためにできる限りの努力をしながら、同時に今日という日の自分、今いるところの自分を気持ちよく感じることが大切。



パトリス・ジュリアン著「ひと月でもっと魅力的な「新しい私」」(王様文庫)より。
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私は旅行が大好きだ。
経済的余裕があれば、毎月でも出かけたいくらいだ。



ところで私はシングル・ペアレントだが、5年たつと児童扶養手当が満額はもらえなくなることや、小学校よりも中学校の方が、給食費などの毎月の引き落としが多額になることを聞き、在宅の仕事で収入を上げるように努力している。

収入はすべて貯蓄に回そうとし、
毎月の予算も立てているが、
予算自体に無理があるため、毎月赤字である。

つまり貯蓄に回した分から生活費の赤字が補填され、
貯蓄になっていない!



それでも少し貯まると、
今度は私の「旅行に行きたい病」が出てくる。

友人宅に泊まっていても、
宿に泊まる旅行を数ヶ月しないと、
どこかに行きたくてたまらなくなる。


先週末の3連休も、
息子が地引網をやりたいと言い出したので、
それにかこつけて海辺の民宿に3泊予約して出かけた。

おかげで、
ここ数か月分の貯蓄がきれいさっぱりなくなってしまった!



しかし私は、息子が行きたいと言ったからと、
急な大きな支出を納得させようと自分に言いきかせる。

本当は、私が出かけたかったのにネ。




このように私は貯蓄をしても、
「旅行に行きたい病」が数ヶ月に1回は出てきて、
貯蓄をすべて使い果たす。

ちっともお金が貯まらないとイライラしていたけれど、
収入に伴わない旅行をしているのだから、仕方がない。



だけど・・・。
と、初めて気がついた。

私は、自分の旅行に行きたいという気持ちをいつもおさえきれない。


そうしてお金を使い果たしてはいるが、
それでも懲りずに出かけている。


ああ、こんなにも私は旅行が好きなんだ。

おさえきれずにお金を使ってしまうほど、
私には旅行が必要なんだ!



思いかえせば離婚した直後も経済的な将来が不安だというのに、母子3人で暮らす生活のイライラを発散するため、毎月1泊、3人で1万円の予算で、安いビジネス旅館に泊まって小旅行をしていた。


知らない所、
行ったことのない場所に行ってみたいという私の思い。

おさえきれないほどの、あふれるほどの思い。


お金がないんだからという現状を無視してまで(苦笑)、
出かけてしまうほどの強い気持ち!




おさえてもおさえても、
旅行に行きたいとあふれる気持ち。

ああ、おさえきれないでヨカッタ。
理性で押さえ込まれないで、ヨカッタ。



もし完全に旅行行きたい病を押さえ込むことができたら、本当の私自身は、死んでしまったようなものになったかもしれない。

自分が本当は何をしたいのかさえもわからなくなって、毎日イライラするだけの生活になってしまったかもしれない。



理性では押さえ込まれないほどの情熱を、
私は持っていたんだね。

ありがとう、私の旅行大好き病。




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