ココロの解体新書

怒りのなだめ方・周囲編

ウダハル

前回は「怒りのなだめ方・自分編」をお送りしました。
今回は「怒りのなだめ方・周囲編」です。

自分が怒らないようにしていても、相手が怒ることは
よくあることです。
相手が怒る、それなりの理由があるのかもしれませんし、
なにか検討違いの可能性もありますよね。

もし、あなたがなにかミスをして、それについて相手が
怒っているなら、ミスを素直に認めることが一番です。
相手が怒っているのは「ミス」をしたからではなく、
その「ミス」への対処の仕方が間違っている場合が多い
のです。

接客業をしていますと、こういうケースが多々あります。
しかし、こういうお客様こそ、きちんとしたクレーム対応後
とてもよい顧客さんになられる場合が多いのです。

しかし、理不尽に怒られることもあります。
何のことを言っているのかわからない、謝っても全く
許してくれない。そんな状況のときはどうするか。

まず、言っていることがよくわからなくても、あなたが
「謝る筋合いがあるのかどうか」を、じっと耳を傾け聞いて
みましょう。

どういう経緯で何について怒っているのかを見定めることが
大事です。そして相手が話しているうちに怒りがとけていく
場合もあります。

理不尽なほど怒られて、あなたも「むっ」とする場合もあるかも
しれませんが、そこで怒りに「感染」してはいけません。
収拾がつかなくなりますよね。

理不尽に怒られたとしても「私は残念です、そうですか…。
一生懸命やったつもりなのですが、悲しいですね」など、
しおらしいことを、しょんぼりした表情で言ってください。

相手のテンションが下がることでしょう。
自分の怒りが相手を傷つけていることがわかると、怒り主は
怒りを持続することが難しくなります。

私も仕事で、いきなり怒って電話をかけてこられる方に
あたることが時々あります(理不尽なことも多いです)
その時は黙って話を聞き「そうでしたか、ごもっともですね、
申し訳ありませんでした」としおらしい言葉を連発します。

客観的に考えれば「ひどい言いがかりだなあ」と思うことも
怒り主からすると「とても心外なこと」なのです。
相手の立場になり、相手の気持ちに汲めば「わかってくれた」
と思われ、怒りもたちまち静まります。




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