心の奥底から湧き上がってきた言葉で、自分を見つめよう

あなたが動けば、人は動く

ひまわりちほりん

失敗した後は、どんな人でも必ず何とかリカバリーをしようと頑張ります。
そのチャンスを奪ってしまうことほど損なことはありません。
(中略)

敗者復活のチャンスも、1回ではなく、
2回でも3回でも4回でも与えてやればいいのです。
(中略)

人を動かすというのは、ひっぱることだと考えがちです。


そうではなく、実はたづなの力を緩めること、
許してやることで人は動くものです。

中谷彰浩著「あなたが動けば、人は動く」(PHP文庫)より。

cover


自分を許せるようになったら、
すごく楽に生きることができるようになってきた。

たとえば、しょっちゅう寝坊してしまう私。

早起きしてパソコンに向かい、
日記を書いたりメールの返事を書いたり、
ネットでの古書販売の仕事をしたりしたいのに、寝坊して時間を失う私。


でも、寝坊する自分を許したの、しょうがないなって(苦笑)。

寝坊した自分を、昔は毎日責めていた。

毎日寝坊で、明日こそは早起きしようと決意するけれど、
翌朝も起きたくない、起きられないの繰り返し。


いくら自分を責めてもののしっても、
起きることができなかった。

なのにね、
しょうがないなあ、寝てばっかりでと苦笑いしながら自分を許したら、
早起きできるようになったんだよ。

あれえ?フシギだなあって思ったけれど、
うまくいかない自分(=寝坊して時間を失う私)を許したら、
身体がリラックスしたの。


自分を責めていじめていたときは、身体が緊張してこわばっていたけれど、
全くしょうがないなあと自分を許したら、
肩の力が抜けたの。

力が抜けたら、気持ちもなごんだ。

そして、
私、眠りたかったんだなあ。
眠ることで、現実から逃げたかったんだなあ。
ぬくぬくした布団に入って、自分を守りたかったんだなあ。
布団の中で丸まって、うまくいかない自分を慰めたかったんだなあ。

って、気がついたの。

寝坊して仕事をする時間が減り、
ますます稼げなくなって、子どもに八つ当たりしていたけれど、
そんなうまくいかない毎日の自分を、
布団の中で私は抱きしめて慰めていたんだなあ。

どんなよくない行動にも失敗にも、
自分を守り、慰めるという意味があったんだなあ。


寝坊して時間が足りなくなることばかりに目を向けていて、
寝坊することで、
自分で自分を慰めていたということに気がつかなかった。


失敗(=寝坊)ばかりしているように思っていたけれど、
ちゃーんと私は自分のことを守っていたんだね。


失敗って、私を滅ぼすものではなかった。
私を守るためのものだった。




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