ココロの解体新書
苦手なものに近づく時のお薬
きのまる
「会議、気が重いんですよ。発言を求められると緊張してしまって。」
「電車に乗るのがなんだか嫌で、外出するのが面倒です。」
「人と電話で話すのが苦手です。相手の顔が見えないのが不安で・・・。」
こんなふうに、あなたも日常の中で
ちょっと苦手と感じるシーンはありませんか?
私がこのような相談をお受けしたときに
いつもアドバイスしていることは
「お気に入りの感覚を用意しておきましょう」
です。
たとえば会議が苦手な方に対しては、ヒアリングの中で
弾力のある触感が好き!ということが分かったので
柔らかいカバーの付いたボールペンを使用することをお勧めしました。
会議の間はそのペンのカバー部分に触れていてくださいね、と。
その男性は早速、触り心地が気に入ったカバー付きのペンを購入し、
会議中にはそのペンを使うことでだいぶストレスが緩和できたと、
後日教えてくださいました。
自分がどのようなものに心地良さを感じるのかを認識し、
それをいつでも得られるように準備をしておくことで、
なかなか避けられない不快感はかなり軽減できます。
苦手なものに近づく時には、
同時に自分に快感を与えることによって
不快感を和らげるのです。
感情レベル、マイナス5に、感情レベル、プラス2を加えて
マイナス3へシフトする。
こんなイメージです。
お気に入りの感覚は触覚だけではなく、
視覚、聴覚、嗅覚、味覚で感じる心地良さでも、
もちろん良いです。
勉強用ノートの最後のページに好きな動物の写真を貼っておいたり、
安らげる音楽を持ち歩いてストレスを感じた時に聞くようにしたり、
アロマオイルをハンカチに染み込ませて電話中に匂いを嗅いだり、
チョコレートを鞄に入れておいて電車に乗る前にサッと口に入れたり、と
自分なりの緩和剤を用意して置いてください。
この方法は自分のためだけではなく
周りの人の不快感を和らげたいときにもを応用できます。
私は彼に言いづらいことを伝えるとき
美味しい食べ物を用意します。
そして彼がそれを食べているときに言います。
そうすると「美味しい☆」という気分に緩和されて
私の言葉を受け入れてもらい易くなるのです。
あなたが自分自身とも、周りの人達とも
心地良く楽しく付き合って行けますように♪
(ウダハル)あるがままの自分は好き? ||次へ→
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