心の奥底から湧き上がってきた言葉で、自分を見つめよう
失恋セラピー
ひまわりちほりん
(前略)それはあなたが、しっかり哀しみたいと思っているからなのです。
しっかり苦しみたい、と自分自身を苦しめているのです。
失恋の苦しみは失恋した苦しみが半分と、
そしてあなたが苦しみたいと思って苦しませている部分が半分あるのです。
(中略)
余裕がないのは、あなたが「苦しみたい」と必死に思わせているから。
そうそう、あなた自身に対してです。そ
の気持ちを、「これからの計」を考える余裕に回してあげましょう。
松本一起(いっき)著「あなたは今が、ほんとうに美しい 失恋セラピー」
(KKロングセラーズ)より。

友人に、
「ちほりんは変わってるよ。だから孤独になりがちなんだよ」
と教えられた。
どこが変わっているのかたずねると、
「だって苦しい方ばかり、選ぶんだもん」
との答え!
確かに正解!!
私は苦しい方を選ぶ。
苦しい方が正しいのだと思いながら。
また、私はラクしちゃいけない。
私は楽しんじゃいけない。
私だけはラクするなんてこと、しちゃいけない。
だって罰を受けなければならないんだもの。
と思っている私がいる。
いつもは、
「だってしょうがないじゃん。これが私なのよ!(あきらめ)」
「私だって楽しみたい。でも、できないんだよ!」
と突っ張っていた。
楽しむことができない自分を正当化するように、
変わりたくても変われないんだよ!と心の中で叫んでいた。
だけどその夜は、
「自分は苦しまなきゃいけないと、なぜだか思っちゃうんだよ。
私だって楽しみたいのに・・・。え~ん」
と、涙を流すことができた。
「ちほりんでも泣くんだねえ」
と友人が驚いたけれど、
我慢していた感情を私はようやく他人に見せることができたのだった。
いつもいつも表現できない自分の感情にいらだち、
気持ちを伝えられずに友人と別れたあとの後味の悪さを何度もかみしめてきた。
それが、初めて泣けたのだ。
泣いたら、かなりスッキリした。
泣くって、いいことなんだなあと実感。
これからはどんどん、泣いちゃおう!と思ったほどだ。
さて、
なぜ自分は苦しい方ばかり選ぶんだろう?
なぜ、私だけはラクしちゃいけないと心の奥で思い込んでいるんだろう?
幸せになりたいと思っているのに、
苦しい方が私の生きる道だと思っている。
私は罰を受けなければならないと、自分の中の自分が言う。
私は楽しんじゃいけないと、心が叫ぶ。
だけどもう一方の私が、
幸せにもなりたいんだよと小さな声でつぶやいている。
幸せになりたいのになあ。
私だって、楽しく生きていきたいのになあ。
私だけは、ダメなのね?
心の中で、ちょっと涙を流した。
そしたらね、
私だってラクな方を選んでもいいんじゃない?
って思えてきた。
涙が流れちゃうほど、寂しく苦しい思いをしている私。
そんな私が、心の中で涙を流した。
涙を流したらね、
潜在意識まで届いたようなの。
もう、苦しい道はいやなの。
本当は、苦しくない道も歩いてみたかったの。
そういう気持ちが心の奥底まで、涙と一緒に届いたみたい。
私だって、苦しくない方を選んでもいいんだ。
そう、思えてきた。
苦しい方じゃないと、正しくない。
という突っ張った思いを、涙が流してくれた。
泣くって、すばらしい。
自分の本音を確認できるものなのね。
自分の本心を、心の奥底に届けてくれるものなのね。
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