心の奥底から湧き上がってきた言葉で、自分を見つめよう

氷点

ひまわりちほりん

新年、明けましておめでとうございます!


今年の目標は、
「苦しいことを選択しない!」です。

「苦しんで頑張るのを、やめる」
「自分をいじめない、責めない」も目標です。

いつも応援、ありがとうございます!
どうぞ今年もよろしくお願いいたします。

「そうかな。もし百円落としたら徹くんはどう思う?」
「損したと思うさ。当たり前さ」

「陽子はどう思う?」
(中略)


「だれかが拾って喜ぶだろうと思ったわ」
「だれかが拾って喜んだら、つまらない?」

「だれかが喜んだらうれしいわ。乞食が拾えばいいなと思ったの」
「だってさ。落としたら損だぞ。うれしくないよ、ぼく」

「徹くん。十円落としたら、本当に十円をなくしたのだから損したわけよ。
その上、損した損したと思ったら、なお損じゃない」

三浦綾子著「氷点(上)」(角川文庫)より。

cover


冬休みの最後の日に、娘の幼稚園が出初式に参加した。

娘たちは「火の用心」と描かれた法被(はっぴ)を着て、
消防署員や消防車、救急車の前をパレードした。

相変わらず私は他の保護者となじめなかったのだが、
うまく人間関係を築けない自分を責めないことにしたよ。

だって、
今でさえコミュニケーションがうまくとれないで悲しいのに、
その上に、
なんて自分はダメなんだって自分をいじめたら、
悲しいの上塗りで”大損”じゃない(苦笑)!?

反省したり、自分を叱咤激励したり、
自らを責めたりすることは、
よくなっていくために必要だと思っていたが、
逆みたい!

だって、よけいに泣きたくなるだけ。
よけいに落ち込むだけ。

だから自分がとった行動に関して、
自分にバツをつけないことにした。

だってその時その時なりに、私は本当は一生懸命やっている。


それなのに、あとでその一生懸命さを否定するなんて。
自分で自分を否定するなんて。

それも、
いつも誠実に生きようとしている自分を自分で否定しちゃうなんて、
アクセルを踏みながらブレーキをかけているのと同じだよね。

古書販売をしている私は、
売れ行きが悪いとイライラして、
夕方子どもたちによく八つ当たりする(恥)。

でも、売れないからとイライラするのもやめた。


だって、イライラするだけよけい損するから!

毎日も売上を見ていると、
フシギなことに、
楽しく生活しているときはよく売れるのだ。

だから売れないからとイライラしたら、
よけいに売れなくなるはず。


それこそ、大損よね!

うまくいかないときにこそ、
うまくいかないことに自分でOKを出す。

うまくいかなったけど、
それでも頑張ったからOKだよ、
さあ、また今から楽しく顔晴(がんば)ろう!

と、自分に言うのだ。

それが、損を得に変える方法だと思う。
大損を回避するやり方だ。




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