ココロの処方箋

形ないココロ

水月 きらり

私達が世の中で、よく耳にするのは

『形あるものはいずれ壊れる』

確かに悲しい言葉です。
確かにコレは悲しくも事実です。

ガラスのコップは 割れてしまうし、
陶器の茶碗は 欠けてしまう。

持ち続けたバッグはいずれ ほころび
履き続けた靴は いつか削れてしまう。

それがどんなにあなたにとって『大切な物』でも。

私達の身の回りにあるものは考えてみても
当然いつか消えてしまう。

人間が作るのですから、
私達人間の肉体と同じ限界が来る。

ただし、私はこの世に一つだけ
壊れないものを見つけました。


『形の無いココロ』です。


心は壊れる?心は痛む?心の病がある?

確かに心は傷つくことはあります。

けれど、どんなに辛い苦しい気持ちも
あなたのその『心』で感じていませんか?

だからこそ、あなたの心は『傷つく』と
言えるのではないでしょうか。

『壊れる』ではなく、傷つく・・・。

心は何があってもなくなりません。

喜びも愛も、嫌悪も寂しさも悲しみも
全て心で感じます。

どんな傷を受けても、疲れて立ち止まりたくなっても
それを引きずって生きているのなら、
なおさら、心は壊れてはいないのです。

マイナスもプラスも
心は感じ取る。

そして壊すことなく、壊れることなく
私達を前に進ませようと色々な
サインを送り続けています。

すごいことだと
思いませんか?

絶対に機能する、壊れない確かなものが
自分の中に、私達、あなたの中にあるのです。

今苦しい、今つらいと思っている方は
今、心が動いている証なんです。

決して壊れてはいない。

そう、自分の心の動きを信じることが出来たら
今あなたを苦しめるその傷さえも、きっと癒えるでしょう。

心は傷ついても、決して無くなることはない。

私達、一人ひとりの中にある

大切な『形ないココロ』


無くならない限り、私達は何度でも

『行き直せる』 『生き直せる』

たった一つの自分のココロ。


置き去りにしないで、見つめて、優しく・・・

『これが私の心だ』と認めませんか?

その一歩が自分を愛せる大きな力に変わります。




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マインドマップ物語

マインドマップの小さな物語 心は頭にあるの?それとも胸にあるの?

物語は、ある小学校4年生の女の子が見つけた質問を中心に進んでいきます。

「ねえお母さん、心ってどこにあるか知ってる?」

「えっ・・・。」

葵が言っていることの意味がわからなくて、一瞬とまどった。

「お母さんはどっちだと思う。心は頭にあると思う?それとも胸にあると思う?」

「う~ん・・・。」

どこで覚えてくるのだろう。葵は4年生になってから、親の私が驚くような哲学的な質問をときどきすることがある。

心だから、頭の脳みその中にあるような気もするし、かといって胸がドキドキしたりするのは、やはり心が胸にあるからなのかなとも思うし・・・どっちなんだろう。

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