心の奥底から湧き上がってきた言葉で、自分を見つめよう

ちびギャラ

ひまわりちほりん

ナデナデしてあげようか?
たくさん泣いたご褒美に。

ボンボヤージュ著「ちびギャラ」(ゴマブックス)より。

cover


私は、幼稚園生の娘にけとばされるとけり返しちゃう。

食パンはガス台についている魚焼き器で焼くが、
しょっ中こがしちゃう。

パソコン机の上に本や新聞や家計簿などが山積みで、
いちいちどかさなくては、パソコンを開けない!


こんな私だけど、
自分のこと、尊重していいんだって、ようやく理解できた。

今まではね、
ダメな自分、母親不適格、妻失格、親不孝者と思っていたから、
自分に対する評価は低かった。

だからこんな自分じゃ自分で許せなかったし、
自分を好きになれなかったし、
自分を大事にする価値なしと思っていた。


でもね、人間はみな未熟者。

だからこんな私でも、
こんなんでもがんばって毎日生活しているから、
未熟なのによくやっているねと自分を愛し、
ヨシヨシとほめてあげていいんだって!

今まではね、
子どもたちにとって、もっと優しいきれいなお母さんになり、
人に好かれるかわいい女性になり、
両親が自慢できる娘にならなければ、
ホッと一息ついたり、
肩の力を抜いたり、
自分で自分を抱きしめたりしちゃいけないと思っていた。

だけど今のままで、
自分を好きっていっていいんだって。


7年間、
毎晩布おむつを一晩に1~3回も交換してきた自分を。

うんちのついたおむつや服を、手洗いしてきた自分を。

ドラえもんが大好きな息子のために、
漫画33冊をネット・オ-クションで購入した自分を。

小学校に行く息子を、
パジャマのままの娘をおんぶして見送る自分を。


こんな自分を、
私は好きになっていいんだって。

急いでつくったチャーハンの味が薄くて、
あとから塩を振って食べても、
私は私を尊敬していいんだって。

おもちゃや本を片づけない子どもたちにしつこく怒鳴っちゃうけれど、
それでも私は、
私を大切に扱っていいんだって。

パソコンにばかり向かって、
ちっとも娘と遊んであげないのに、
私は私を許していいんだって。


どんな失敗や間違いを犯しても、
私は私をいじめなくていいんだって。

自分を許し、
そして愛し、いつくしんでいいんだって。

完璧な人間はいない。
すべてがうまくいく人もいない。

いつでも順調な人もいない。
涙を流さない人も、いない。


未熟だけど自分もがんばっている。
他の人もがんばっている。

一つでもできたら、前進したら、
それでOK!


どんなに未熟でも、
私は私に大切にされる価値のある存在だ。




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