ココロの処方箋

こんなはずじゃなかった。

水月きらり

『こんなはずじゃなかった』
誰でもつい、口に出してしまいますよね。
私もそうでした。

今回は私の過去の体験から感じたことを
書かせて頂きます。

私は適齢期と言われる時期よりも
早くに結婚をしました。

幸せな生活。
二人の子供。

寂しかった機能不全家庭から、やっと抜け出せたと、
そう思った頃に突然、病魔はやってきました。

そして、私がずっと守り続けた『いつも愛のある育児』が
できなくなってしまったのです。

それどころか、私がこの世で一番恨んだ母のように
病気の為に家庭を放置する事になりました。

それでも、動けない体を憎みながらも声を出し、
子供達に心の言葉で私の伝えられる事は伝えてきました。

けれど、普通の母親のように出来ない自分を自分で毎日責めて、
泣きながら寝顔の子供達に謝り続ける日々・・・。

自分の人生を呪いました。
こんな事になるのなら、可哀想な子供を生まなかったのに・・・。
充分とはいえない食事に衛生面。
精神的負担。

子供にこんなにつらいものを背負わすくらいなら
消えてしまいたいとまで考えました。

けれど、ある日。

夜眠る前に、子供が夜空に祈っていたのです。
『ママが早く元気になりますように・・・』
その言葉と共に私は涙を流し、まるで病までもが
一緒に流れるような感覚すら感じたのです。

その時、子供は4歳でした。

上の子は『医者になって病気を治してあげる』
そう言いながら本をたくさん読むようになりました。

子供は大人よりも遥かに、確かなものを見つめています。

『私=病気』ではなく『私たちのママ』

私が出せなかった答を
子供達は確実に言い当てました。

そう・・・私が病気じゃない。
今は病気・・・ただそれだけだ。

私はそれに気付いた時、回復を早めました。

母のようになりたくなかった私。
結果つらい思いをさせたけれど
子供達は病気の私も愛してくれました。

どんなにつらくて、自分を諦めたくなる悲しい時間を
過ごしたとしても、やり直すことはできる。

遅すぎるなんてことは絶対にない。

誰に言われたわけでもなく、私も周りの全てのものから
そう感じたのです。

私は母親に戻れました。

たとえ、今が悲しい時間にしか感じられなくても
それが人生の全ての時間ではない。

そう信じて、自分を諦めない事が大切だと
命をかけて感じることが出来ました。

後悔しても、恥ずかしくても最後に笑えたらそれで良い。

たくさん泣いて、惨めな姿を見せたとしても
その分、後でたくさん笑えたら良い。

自分を決め付けずに、何度でもやり直せると感じられたら、
絶対に、愛を持って自由に表現できる人生へと
変わっていく・・・。

そう信じられるのではないか・・・そう思って
私の体験から感じた事を書かせて頂きました。


どんな私も私であることに間違いない!


  ・・・大丈夫。

       あなたは

           たった一人のあなた。




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マインドマップ物語

マインドマップの小さな物語 心は頭にあるの?それとも胸にあるの?

物語は、ある小学校4年生の女の子が見つけた質問を中心に進んでいきます。

「ねえお母さん、心ってどこにあるか知ってる?」

「えっ・・・。」

葵が言っていることの意味がわからなくて、一瞬とまどった。

「お母さんはどっちだと思う。心は頭にあると思う?それとも胸にあると思う?」

「う~ん・・・。」

どこで覚えてくるのだろう。葵は4年生になってから、親の私が驚くような哲学的な質問をときどきすることがある。

心だから、頭の脳みその中にあるような気もするし、かといって胸がドキドキしたりするのは、やはり心が胸にあるからなのかなとも思うし・・・どっちなんだろう。

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