心の奥底から湧き上がってきた言葉で、自分を見つめよう
うつ病から元気になる12の方法
ひまわりちほりん
・悩みはあってあたりまえ。それは生きているあかしである。
(中略)
・こまめに動けばユーウツなんて吹きとぶ。
(中略)
・考えるな、考えるだけではなにも変化しない。
税所(さいしょ)弘著「うつ病から元気になる12の方法」
(リヨン社)より。

私は最近、
右を見ているのがつらいなら左を見るということができるようになった。
以前はできなかった。
よそ見をするなんて、
問題点から目を離すなんてふまじめのように思っていたし、
目をそらす「他の場所」も持っていなかった。
最近は、講演会やセミナーによく参加するの。
下の娘が小学校にあがり、
朝の7時40分には一人の時間を持てるようになったからである。
他人の話を聞くと、
ああ、この人もこんなに苦労してきたのか、
こうやって解決すればいいのかとわかり、
来てよかった!と思う。
すると他にいやなことがあっても、
楽しかった思いや新しい学びに満足した自分がいるので、
目をそらせるようになったのだ!!
先週の金曜日は午前中の仕入れはすごくうまくいき、
ホクホクしていた。
でも午後からの話し合いで、
苦しい思いをしてしまった。
私は、相手から目を見て話してもらわないと、
私を受け入れられていると思えず、
ひとりぼっちになったように、バカにされたように感じてしまう。
すごく悲しくて、
胸をかきむしられるようだった。
夕方自宅で仕事をしながら、
イライラを子どもに怒鳴りちらしている自分がいた。
これじゃいけないとも思いながら、
午後の悲しみが何度もフラッシュバックする。
ところでその日は、
知人がチーズケーキを手作りしてきてくれ、みなで食べたのだが、
すごーくおいしかった。
余ったので2切れもらったが、
手作りのおいしさが体に残り、
もっとバクバク食べたい!と熱望していた。
夕方6時に仕事が終わり、子どもたちと入浴したあと、
どうしてもチーズケーキを食べたい私は、
夕食の支度もしないで3人で車でケーキ屋に走った。
美容室で以前おいしいと聞いたケーキ屋だ。
ケーキ屋に行く途中で回転寿司の看板を見つけ、
明日は子どもの学校もないから今日は外で食べちゃおうと決めた。
久しぶりに回転寿司に入ったら、
各席の前にタッチパネルの画面があり、注文ができるようになっていた。
テーブルの前にはお茶のもとになる緑の粉末と給湯器が備え付けられてあり、
おしぼりやお箸も用意されていた。
会計用の呼び出しボタンもついていて、
その便利さを楽しんだ。
意外と1皿105円のお寿司はおいしくて、
子どもたちは私よりもたくさん食べた。
3人とも舌も心も満足し、
私は午後の悲しみが心に占める割合を減らすことができたなとうれしかった。
右を見るのがつらいときは、左を見る。
悩んでいても相手を変えることはできない。
自分を変えるために、
自分の苦しみ、悲しみが心に占める割合を小さくするために、
楽しくなるような、元気が出るようなことをする。
私は私自身しか、変えられないから。
私の心は、私しか変えられないから。
苦しみ、悲しみの大きさは変わらなくても、
心に占める割合だけは変えられるから。
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