みんなのOUCHI
夏到来!
やまぎし・のら

梅雨が明けた。
急に日差しが力強くなった。
ジリジリ焼きつくされそうで、日中、外になんていられない。
太陽って、やっぱすんごいんだな~って実感。
焼き鳥はさぞ熱かろうなぁ~。
こどもらも夏休みに入り、何だかみんな浮き足立つ。
プール、花火、バーべキュー、キャンプ、海・・・etc。
冬におんなじこと付き合えと言われたら、辟易しそうなのに、親も案外楽しめるのは、やっぱりそれは
、「夏」だから。
あんまり細かいこと考えられないのは、気候のせいばかりではない。
「夏は楽しむものなのだ!」
小さい頃からの、体の細胞の記憶が、拍車をかけて後押しする。
変わらぬものと、変わったもの。
ラジオ体操は、いつから期間限定になったの?
夏休み中あるもんだとばっかり思ってた。
近所のは、早々8月の初旬に終わる。
確かに、みんないろんな都合あるもんな~。
監督する親もそうそう何回もやってられない。
確かにそう。確かにそうなんだけど、
最近、親の都合で子は動くー。
「子どもだけの世界」ってどこに行ったんだろう・・・。
まあ、こどもに聞いても、きっと「体操なんて、ないほうが楽でいい」って言うんだろうけど。
ふと、自分のヒザに目をやる。
古い傷あとがいっぱい。
これって、ラジオ体操のあとに、マラソンがあって、いやだったけど、何とか走って、じゃり道でこけ
て、痛かったな~痛くって泣いたんだよな~って、
体操がどんなだったかよりも、泣いたことばかりよく覚えてる。
あの時、大人はどこにいたんだろう?
よく思い出せない。
いたんだろうけど、思い出せない。
あの時、ラジオ体操は、確かな「子どもの時間」だった。
上級生を気にしながら、子どもなりの秩序があった。
今の子どもたちに、「子どもたちだけの場所」ってあるのかな?
物騒な世の中で、だから、そんなとこいらないのかな?
ガラガラと玄関を開け、大声で友達を呼ぶ。
「○○ちゃんあーそーぼー」
子どもの頃の、当たり前の光景が懐かしく浮かぶ。
鍵を掛け、家を出る。
それが、今の当たり前のこと。
用心しなきゃ、何があるかわかんない。
でも、
その当たり前のことを、少しさびしく感じる。
今年も夏が来た。
それでも、
やっぱり、ワクワクする夏に変わりはない。
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