苺とチョコレートとハッピー

ハッピーの色

さつま 雨らら

今回は第一回ということで
私の話を交えつつ、ハッピーについて語っていきたいと思います。

私は3人兄弟の末っ子でしたが
9歳の頃から、
バラバラになっていく家族を見て心を痛めてきました。

あの頃は
親が厳格なことや
それに私たち子供が苦しんでいることも
自分自身気づかず生活を送っていました。

ある日、姉が家を飛び出したことで、私たち家族は
バランスを失うとともに、たくさんの問題に直面することになったのです。

その日から今まで、
どれだけの本を読み、調べ、考えてきたか分かりません。

実際は、
心の傷に気づくまでに長い時間がかかりました。
気づいても
向き合うことが出来ませんでした。

苦しさのあまり、逃げていたのです。

過去の自分や、
今現在の自分のことからすら目を背けてきました。
そんな私の毎日が楽しいわけもなく、
定期的に鬱になりました。

いつも心の中で両親を憎み、
人生がうまくいかないのは彼らのせいだと
呪いながらも、その怒りの矛先が見つからず
どんどん自分を憎むようになり・・
顔色は悪くなる一方です。

私は幼い頃から
心理学を自己流で学び
家族や友達の
カウンセラーのような存在になっていましたが
自分の心を開く場所は
幾つになっても見つかりませんでした。

それであるとき
自分で自分のカウンセラーになろうと決め
私は心の中を覗きこんだのです。

ちょうどその頃
高校を卒業し
親や家族、親友、生まれ育った場所を離れたくて
海外へ行きました。

そこから何度も転がり

落下したり
急上昇したり

不安定な心と向き合いながら
必死でハッピーを掴もうと
もがきました。


今では少しずつ

息継ぎが出来るようになり
背泳ぎを試してみたりと
泳いでいることが好きになりつつあります。

生きていると、

理不尽なことや
暗く悲しい話は
尽きません。

誰でも

不幸自慢をしだせば
きりがないのです。

それでも

たとえ
現実は痛いとしても

ハッピーを本気で追い求める事には
価値があると
私は信じています。
ですが
中途半端なキモチでは
いつまでたっても
幸せを見つけることが出来ません。

自分の人生は
自分で良くするのだと
決意することから
あなたも始めてみませんか?

私だって

ハッピーな人になろうと
毎日、試行錯誤です。
そんな
私の頑張りや失敗を
一人でも多くの人に読んでもらい

今一度

ハッピーについて
真剣に考えるきっかけになればと
思います。


ハッピーハッピーと
子供のように
浮かれた感じがしますが

ハッピーになるには

楽しい、嬉しいことだけでは
駄目なのです。

痛みや現実の苦しさの中から
ハッピーを引っ張り出してくる
その力をつけたいと
私は思っているのです。

そう

無理にピンク色や明るいイエローを
目指す必要はないのです。

たくさんの涙や傷が交じり合った
ハッピーの色は
案外、真っ黒なのかもしれません。

そうとなれば

どんどん色を混ぜて
深い黒になりたいと
私は思います。

皆さんの人生も
素敵なブラックになりますように・・




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