Calling れいちぇるのスマイルセラピー
人の荷物
れいちぇる
ああして笑ってるけど、親父はすごく苦労したんだよな。
こんなんで疲れたなんて言ってられないよな。
お母さんはもっと大変だったんだから、このぐらい頑張らなくちゃ。
他の人はもっと大変な状況の中で頑張ってる。
そんな風に思って頑張れることがあります。
ここぞという踏ん張り時に、それはとても力を発揮してくれます。
もう限界だと思った時、あと一頑張りできる力を出せます。
あなたはどんな時に、「あの人はもっと頑張ってるんだよな」
という風に思いますか?
よく思いますか? そうでもないですか?
もしも、よく思うのだとしたら、ちょっと考えてみましょう。
あなたは今、自分でどのぐらいの荷物を持っているのでしょうか?
あの目標の場所に、目標の期日に辿り着けるためには、
あとどのぐらいの荷物を持つ必要がありますか?
そのために、
「あの人はもっと頑張ってる
(自分はもっと頑張らなければならない)」
という荷物を持つ必要がありますか?
それは、今、本当に必要な荷物ですか?
もしかして、それは誰か他の人の荷物ではありませんか?
自分で、よく思うな、と思い当たった人は、ちょっと点検してみましょう。
お母さんはずっと苦労してきたのよ。
苦しくても懸命に一家を支えてきたんだ。
もしかして、そんなご両親の口癖を聞いて大きくなってはいませんか?
そのために、こんな考え方の癖を持ってしまっているかもしれません。
他の人はもっとずっと頑張ってるんだから
(自分はもっと頑張らなければならない)
お母さんは結婚してからずっと苦労してきたんだから
(苦労しなければ望むものは手に入らない)
親父は苦労して家族を養ってきたんだから
(俺はもっと頑張って楽させてやらなけりゃ)
そうだとしたら、それは、誰か他の人の荷物も持たなければならない、
という考え方の癖を持ってしまっていると言えるでしょう。
お母さんが、お父さんが、どれほど大変だったかということに
思いを馳せることは、あなたという人が育ってきた環境を理解する上で
とても大切な作業でしょう。
でも、あなたがその重荷を持っていく必要はないのです。
それは、お母さん、お父さんご自身の荷物なのですから。
あなたは、あなた自身の荷物をしっかり持てばいいのです。
人の荷物を持つことも、時には力となります。
でも、いつもいつも持つ必要はないんですよね。
(さつま雨らら)あなた ||次へ→
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