みんなのOUCHI

理想と現実

うちのら

「良い母」になりたい!
って思っていたみたい。

「良い母」にならなくちゃ!
って感じていたみたい。

気づかぬうちに・・・。


最近、
ん?
近頃?
もしかしたらもっと前から、
胸のどこかに怒りが溜まっていた。
胸の奥なのか、表面なのか、
とにかく、「怒り」が溜まっていて、
火種があると、
すぐ導火線に火が付く仕組みになっていた。

例えば、
にいやんが妹にちょっかい出してね、ケッポッタとか、
娘が、私の大切な書類に落書きをした、とか、
はたまた、
にいやんを含めた悪ガキ?が、理不尽な理由で友達を仲間はずれにしていた・・・とか、
そうかと思えば、
全く知らない小学生が、公園の真ん中で「ビービー弾」使っていた・・・・・・とかとか。

そういう火種。

「何してんの~!!」って怒鳴ったりする。
「いい加減にしなさい!!」って叫んでたりする。
「あんたたち、仲良く遊べないんなら出て行きなさい!!」と鬼の形相。
「気をつけなさいよ!!」って最初から喧嘩腰・・・。


「え?」自分でも驚いたりする。
「何を突然?」って思っていたりもする。
でも、
そう思う頃には、もう口から発射されているからたまんない。

間違っていない?
そんな気もして、
やり過ぎじゃない?
そんな気もする。

本当に「ボッ!」っと着火する感じ。
まさに瞬間湯沸かし器。

変だな~って。
さすがに思っていた。

それにね~
「お母さんは子どもの太陽」
      ってフレーズ、心に痛くて、

「この頃、あんまり笑ってないな~」って。
「子どもと笑えてないな~」って。
「ちゃんと遊んであげてないな~」
「遊ぶ気になれないんだよな~」って。

こんな私は、本当は
「だめ母かもな~」って。

思い始めていた。

たまたま、
そんな話を聞いてもらうことがあった。

たまたまの話の中で、
ふと吐露して白状した。


まさに白状。

だって、
やさしいママ像でいたいもん。

皆ちゃんとママしてんのに
私は駄目ママだな~とズシンと思うから、
そうそう口に出さない話で、
出しにくい話だったりして。

だから、たまたま言い易かったから
吐露して、少し楽になった。


それで何が変わったか、
それで何が分ったか?

それは、
理想は理想ってこと。


いつもやさしくて、
いつも笑顔で、
いつも見守っている。

そ~んなママになりたいな~。
他のママは、皆そうで、
皆ちゃんとしていて偉いな~って。

思っていたけど、
もしかしたら、
案外そうでもないのかも知れないって。


「そうありたい」
みんなそう思っている。

でも、
なかなかそんなふうに行かなくて、
でもがんばって
「ママ」したいな~と思っている。

案外そうなのかも知れないな~と・・・。

そうか
そうね。

少し冷静になって、
客観的に俯瞰してみたら、
そう悲観的なことでもないのかも知れない。
そう思えてきた。

自分だけ、
自分だけ出来なくて、
自分だけ駄目で、
皆は出来て・・・それは、ぐるぐる回る迷宮の迷路。

私の怒りの素は、
子どもの悪態でも、
子どものいたずらでも、
子どものちょっかいでもない。

私は私に怒っていた。
私は私を責めていた。
出来ない私に。
駄目な私に。

自分への怒りを子どもにぶつけ、
また自分を責めていた。

怒ってもいい。
怒ることもいい。
責めるの、やめよ。
少し許してあげよ。

自分のこと。

だって、
そうそう大きなことは出来ないんだもん。
神様なんかじゃないんだもん。


ほんとそうだな~って。


そう思ったら何だかね、
子どもがとっても可愛いの。
それで、
そんなに、たいして怒んないの。
ちょっかいだしてくる子どもと笑ってる。

今日はゆっくり娘と散歩してみました。
つくしと桜がきれいでした。

不思議なもんだね。
ほんのちょっと、
ほんのちょっと見方を変えただけ
白状しただけなのに。

心持ちは、行動に大きく影響する。


子育てに正解などない。
わかっていたけど、忘れていた。

ちょっと思い出せて、
だいぶ楽になった。


理想は理想。
理想に近づけたら素晴らしいけど、
そうならない、そうなれないのが当たり前。
そんなもんだね、そんなもん。


気づけて良かった。
気づかせてくれて・・・ありがとう。
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