Calling れいちぇるのスマイルセラピー

鳥のように

れいちぇる

今朝は土砂降りでした。風も強くて、ちょっとした嵐のよう。
昼前には雨はすっかり上がって、春らしい陽気になりました。

そんな土砂降りの中、雨を気にすることもなく、鳥達は元気に
鳴き交わしていました。
ひさしの下か、木の葉の陰できっと雨宿りをしていたのでしょう。

でもじきに、どこかへ飛び去ったのか、声は聞こえなくなりました。


土砂降りの中を出勤する私達は「なんで雨なんだよ…」
「雨じゃなければいいのになぁ」、とつい思ってしまいます。

雨だと、履いていく靴や着ていく服も「泥撥ねしても構わないや」と思う、
言わばそれほど気に入りではないものを選んだりして、気分も
盛り上がりません。


思えば、小学生の頃は新しい長靴が履けるのが嬉しかったりしました。
ねだって買ってもらった、お気に入りの傘を差せるのが楽しみだったり
しました。

長靴なら、水溜りも平気で歩けます。普段ならよけて歩く水溜りを、
わざわざ盛大に撥ね散らかしながら歩いたりしませんでしたか?
傘をくるくる回しながら、水が周囲に散っていくのを楽しみませんでしたか?


いつから私達は、雨の日を億劫がるようになったのでしょう。
そして、なぜ億劫になってしまったのでしょう。

雨が降らなければ大変なことになるという認識はあるものの、それはどこか
遠くのことだったりします。
そして、通勤時間を外して降ってくれればいいのになぁ~、
などと思ったりします。


都会に暮らしていると、自然と接する機会はありません。
東京は、実は思いの外緑地帯が多いのですが、自然と言っても、
庭園や公園のように人工的に作られた空間があるばかりです。
たとえそれが明治神宮や皇居の自然林だとしてもです。

晴れでも雨でも嵐でも、変わらず電車に乗り、職場へ向かいます。
そこに自然を感じる余地はあまりありません。せいぜい「暑い」「寒い」
「じめじめする」、そんな快/不快を感じるのが関の山です。

それはもしかしたら、自分の感情や、自然に沸き起こる感覚をないがしろに
していることになっているのかもしれないとは、思いませんか。


通勤時間帯の雨や嵐を楽しむことはなかなか難しいかもしれません。
梅雨の時期の満員電車を思うと、雨は歓迎せざるものであるかもしれません。

でも、時には子供の頃の感覚を思い出してみませんか?
それはつまり、自分の本当の感覚、生きているという感覚を取り戻すこと
だと思うのです。

生きているという感覚を取り戻すことは、豊かな人生を送ることに
直接繋がっています。

いつの間にか咲いている街中の花に気付くように、自然の小さな変化に
気付けるとしたら、その細やかな感覚は、人の気持ちの機微に気付くことに
繋がっていくでしょう。

それはやがて、豊かな人間関係を育み、豊かな人間関係はあなた自身を
豊かにしてくれます。
そんな風に、あなたは人として豊かになっていくでしょう。

今朝の鳥達のように、周囲の変化に惑わされず、自分自身を感じて毎日を
過ごすことができたとしたら。。。

雨が降るのは当たり前。降ったら降ったでそれに応じた楽しみ方がある。
そんな風に自由自在になれた自分がいたとしたら。。。


どんなに豊かなあなたになっているでしょうか?




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